朝起きるのが苦しかった時の話・でも対処法で乗り切れたお話

朝起きるのが苦しかった時の話・でも対処法で乗り切れたお話

不安症・うつ病のお薬を止めて、改善法を実践し、3週間が経ちました。睡眠薬も止めています。

メンタル・体調ともに、とても調子は良いです。

この時期は回復を急いで無理をしたり焦りが出てくるころなので、今日は、そのちょっと難しい時期にありがちな悩みについて話したいと思います。

 

再発ではなく、本来の状態が分かっただけ

お薬を全部止めてしばらくすると、心や体の本来の状態がハッキリと現れてきます。

今までは薬の効果で、ネガティブなものが表面上ブロックされたり麻痺していたので、「治ってきた」と勘違いしやすいのですが、お薬を止めたことで本来の心と体の状態が分かるようになってきます。

それは良い事なのですが、今までは薬で無理やり抑えられていたり、ごまかされてきたものが表面化してくるわけですから、辛かったり苦しくなってきます。

それで、「うわ!また再発した・・やっぱりダメか?!・・」と、ガッカリしがちですが、まったくその必要はありません。

ガッカリしないで、本来の心と体の状態がハッキリ分かる状態になった証拠ですので、それで正解なのです。ちゃんと前進しています。

 

さて、その苦しいことの一つとして、「朝起きるのが苦しい」という症状がありますよね。

なぜ苦しかったのか? どう対処して乗り越えて来たのか?

今日はそのお話をします。

 

まずは、好きなだけ寝てください

普通なら、「朝起きれない」と言う人へのアドバイスとしてよくあるのが、

「朝陽を浴びなさい」とか「散歩しなさい」とか「体操しなさい」なんて言われますが、それらは起きれた後の話であって、「苦しくてお布団やベッドから起き上がれない」という人へは苦行でしかありません。

無理にやろうとすると、余計に悪化したり自己嫌悪になるだけですので、そんなことは気にしなくて良いです。

まずは、あなたの気が済むまで、体が起きたくてウズウズしてくるまで、好きなだけ寝てください。「もっと寝てろと言われても、もう寝れないよ」というくらいまで、とにかく眠ってください。

お布団やベッドの中でボ~ッとしていたいのなら、そのままボ~ッとしていてください。

 

脳が必要としているから眠い

あなたの脳は、疲労が限界になって危険と判断したから「不安症・うつ病」を発症しました。

脳には、かなりのダメージが残っているのです。

それを回復させるために体が必要だと判断しているから眠いのです。

例えば、カゼをひいた時だって、だるくて寝たくなりますよね。横になって体の負荷を抜くから、代謝(細胞の入れ替え)が活発になります。免疫細胞が活性化します。

必要なのに、「寝てちゃダメだ!決まった時間に起きて・決まった時間に寝なさい!」と、カゼを引いた患者さんを叩き起こす医者がいますか?

感染症になったり癌になったりした時は「安静に寝てください」というくせに、不安症・うつ病で脳がダメージをおっているのに「決まった時間に起きて・決まった時間に寝て・規則正しい生活をしなさい!」なんて言うのは、おかしい話です。

 

昼夜逆転したほうが早く治った?

「好きなだけ寝る。寝たい時に寝て、起きたい時に起きる」という生活をすると、昼夜逆転することがありますよね。

そうなると、「有名な精神科医の先生も言っていたし、規則正しい朝型の生活にしなきゃダメだ。それが出来ていない自分はダメ人間だ」と思ってしまいます。

過去の私も、それで苦しみました。

「社会不適合者で生きづらい、これからも社会生活は無理なんじゃないか?・・」と、自己嫌悪や不安感が増していきました。

でも、今は一切気にしなくて良いです。

 

複数の精神病院から得られたデータなのですが、「無理に規則正しくしようとしたグループ」よりも、「昼夜逆転しても良いので好きなように睡眠をとらせたグループ」のほうが、精神疾患が治るまでの期間が短かったそうです。

私の場合もそうでした。

特に私の場合は、ちょっと少数派かもしれませんが、子供のころから「朝陽を浴びても体内時計がリセットされない。逆に朝陽や生活音がストレスになる。」というタイプでした。

規則正しくする学校生活やサラリーマン時代は体調がボロボロで、しょっちゅうカゼを引いているような状況で苦しかったです。

 

「好きなだけ寝る。寝たい時に寝て、起きたい時に起きる」ようにすることで、起きている時のメンタル・体調がとても良くなりました。

そして、その良い時に、私が構築した「不安症・うつ病の回復メソッド」を続けることで、徐々に脳の健康が戻ってきました。

脳の健康が戻ってきたら、そこから徐々に朝型の生活へ調整していけば良いですし、もともと夜型や体内時計変調型の遺伝子タイプを持っている人は、そういう生活スタイルや仕事に変えることを検討しても良いわけです。

 

実際に私は、何十年もいろいろ実験・体験してきた結果、体調に任せて起床・就寝するスタイルのほうがメンタルも体調も良いので、そのようにしています。仕事も変えました。

本当に色々と試しました。「光目覚まし」など色々やってみて努力してみたけど効果が無く、合わなかったので、ようやくあきらめて、

自分の生まれ持った特性を受け入れて、それに合うスタイルで生きることにしたのです。

「自分を大切にすること」にしたのです。

 

 

起床時に不安が強くなるのは自然な現象

目が覚めた瞬間、ものすごく嫌な気分で、不安を強く感じる場合が多いです。

そうなる理由は二つあるのですが、いずれも、あなたを守るための機能なのです。

 

①脱水状態・低栄養・低エネルギー・排泄物が溜まった状態

長時間眠っている間は、水分も栄養もエネルギーも補給できません。排泄物も溜まった状態です。

特に水分が補給できないのは、かなり危険で脱水状態になってしまいます。そうなると熱中症や脳梗塞などを引き起こしてしまいます。

そうなっては危険なので、それを回避するために脳はわざと悪い夢を見たりして、無理やり目を覚まさせようとするのです。

また、もともと水分も栄養もエネルギーも足りていない状態なわけですから、脳も元気に機能できません。排泄物も溜まった状態で不快です。

そんな状態ですから、気分が悪くなるのは当たり前なのです。

 

②新しい一日が始まるという変化に不安を感じる

朝、起床時は、新しい一日のスタート、始まりです。

ということは、新しい出来事が起こる可能性が高くなります。つまりそれは変化であり、その変化を脳は恐れます。

脳にとってみると、「昨日は無事に生き残れた、昨日と同じ生活なら安全が保障される、新しい変化は無いほうが良い」と働きます。

つまり、起き上がらず、じっとしていれば安全が保障されるわけですから、「わざと不安を感じさせて、起き上がらせない」という制御を脳がしてしまうのです。

 

 

朝起きるのを楽にし、不安を解消する方法

①まずは最初にお話したように、好きなだけ寝てください。

脳が回復するために必要としているわけですから、その必要な分を満たしてあげない限り健康に働きません。

起きれないし、気分も悪いのは当たり前です。

 

②排泄を済ませ、水分・栄養・エネルギーを摂ります

「朝散歩」は無理でも、「トイレに行って排泄し、ドリンクを飲む」なら何の苦労もなくできます。

お水を飲むだけでも良いのですが、脳が低栄養・低エネルギーでは正常な思考もできませんので、できれば特性ドリンクを飲むと良いです。

作り方は本当に簡単で、ただ水に入れて混ぜて飲むだけです。調理などはしなくていいです。

ドリンクの内容ですが、基本をそのまま忠実に守るだけです。

【1】プロテインまたは豆乳など(タンパク質・必須アミノ酸)

【2】青汁など(食物繊維・ビタミン類)

【3】オリゴ糖&黒砂糖またはハチミツなど(糖質・エネルギー)

【4】アマニ油など(必須脂肪酸)

【5】塩分(脳や筋肉が働くにはナトリウムが必須・ミネラルも含む)

 

シェイカーに水を入れて、そこに上記の5つを入れ、シャカシャカと振って混ぜて飲むだけです。

私は固形物の朝食が摂れないのですが、上記なら飲むだけです。作るのも、ほぼ手間なし。

起床時は誰でもノドは渇くので、飲みやすいというか、飲みたくなります。

 

「トイレに行って排泄し、ドリンクを飲む」だけでも、かなり気分が良くなります。(消化→吸収→作用まで数分から数十分かかります)

少しボ~っとした後、そのまま起きれれば一番良いですが、まだ寝足りないなら、また好きなだけ寝てください。

 

③次の朝に気持ち良く起きれるようにする準備

朝、起床時に気分良く起きれるようにするためには、前の日の夜、さらには前の日の朝や日中の行動が大きく影響します。

良い睡眠がとれていないのに、気分良く起きれるわけがありません。

前日に良い睡眠をとるためにやると良い方法については、前回の記事の

夜に眠れなくて苦しかった時の話→でも対処法で乗り切れたお話

をご覧いただいて、これも必ず実践してください。

 

 

ということで、今回は「朝起きるのが苦しかった時の話・でも対処法で乗り切れたお話」をいたしました。

あくまで「お布団やベッドから起き上がるまでのお話」になります。

「なんとか起きれたのは良いけど、メンタルが苦しいまま」というのが不安症・うつ病なわけですが、それを改善していく方法はたくさんあります。またそれらが「朝起きれるようになる方法」にも重複してきます。

次回以降、それらのお話もしていきますので、どうぞお楽しみに。

それでは、また次回です。

 

 

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