潜在意識に問いかけるとメンタルに良い言葉50個

潜在意識に問いかけるとメンタルに良い言葉50個

心が疲れているとき、言葉はそっと寄り添ってくれる力になります。 とくに潜在意識に届くような言葉は、静かにあなたの内側にアクセスしてくれます。

このページでは、メンタルをやさしく整え、本当の自分を引き出すための「問いかけの方法」として、 潜在意識に響く言葉を50個ご紹介します。

今すぐ元気にならなくても大丈夫。 少しずつ、あなたのペースで受け取ってみてくださいね。


 

潜在意識は質問されると、それに答えようとする

『本当の自分』に、下記のフレーズを問いかけ続けることで、思考が整理され、本当の自分の記憶が掘り起こされ、生きる目的が自然と見出されていきます。

人間の脳(潜在意識)は、質問されると、それに答えようとする機能があります。それを利用して、無意識の深い部分の記憶を呼び覚ますことができます。

無意識の深い部分の記憶を呼び覚ますことで、傷が癒され、生きる目的が湧いてきます。

 

直ぐに答えが出てくるわけではないですが、潜在意識は問いかけ続けると、時間がかかってもいずれ答えを探してくるという素晴らしい機能を持っています。

例えば、ボ~っとしながらユーチューブ動画を見ている時に、ふっと「コレだ!」と答えが出てくる時があったりします。

毎日毎日、来る日も来る日も、「問いかけワーク」を続けます。寝る前、起きた時、日中、夕方、夜、何をする時も。つまりは常にです。

 

また、静かな環境で「問いかけワーク」を行うことで、瞑想(めいそう)の効果もあります。自分の呼吸音を感じながら、問いかけをしてみてください。

一般的に言われる瞑想法は、「考え事をしないように」と言われますが、実際にはそれは難しいのです。ついつい考え事をしてしまいます。

だったら、必要な問いかけ(考え事)と瞑想を一緒にしてみたら・・・という発想です。これは私が勝手に名付けたのですが、『堀川式~問いかけ瞑想法』と名付けました。

 

以下は問いかける文言の例ですが、たくさん書きましたが、これでも一例にすぎません。

大切なことは、あなた自身が過去の記憶を思い出しながら、深く深く、何段階にも渡って深く問いかけていき、「偽りの自分と本当の自分に気付くこと」です。

ですので、本来は問いかける文言や気づきがあった文言というのは、人それぞれ千差万別であるはずです。ですが、例が無いとあまりにもイメージが難しいという方もいらっしゃいますので、例をいくつか挙げました。

 

どれでも良いです。パソコンやスマホで本書を見ながら、色んな角度で、色んな言葉で問いかけてください。

意識していただきたい重要なポイントは、教え込むことではなく、どこかに探しに行くことでもなく「変な思い込み・刷り込みがなかったかな?」と考えながら『本当の自分を思い出す』という感覚です。


 

~問いかけフレーズ50個~

『その生き方で本当に良いの? 死ぬ時に後悔しない?』

「もしお金が無限にあったとしたら、何をしたい?」

『もし一年後に死ぬとしたら、今は何をしたい?』

『本当は何がしたいの? 誰にも言わないから正直に話してごらん』

「失敗なんて絶対にないとしたら、何をしたい?」

「人から何を言われても気にならないとしたら、何をしたい?」

『今、手に入れているものは何がある? 自分が今できているものは何がある? お金、能力・成果、健康など、小さなことでも何でも良いので挙げてみて。生まれた時は何も無かったよね。そう考えたらすごいよね。』

『その不安って、単なる思い込みじゃない? 不安を感じているのは、本当の自分じゃないよ』

『その不安は、ただの脳のプログラムのせいじゃない?』

『幼少期のトラウマが原因じゃない? そのトラウマも思い込みじゃない?』

『コンプレックスの反動じゃない? そのコンプレックスも思い込みじゃない?』

『自己否定してくる自分は、本当の自分じゃないよ』

『嫌いな自分から目を背けようとしていない? 逆に嫌いな自分をもっと掘り起こしてみたら?』

『あの時の辛かった事は、未来の自分にとってどういうメリットがあったかな?』

『あの時のトラブルは、自分に必要な経験をさせるために起こったんじゃないの?』

『あの時のやり方は失敗したけど、そのおかげで別の方法を発見できたよね』

『そういえば昔あれが好きだったよね? もう一度やり直してみたらどう?』

『どうせ最後は死ぬんだから、思い切ってあれやってみない?』(ギャンブルとかはダメだけど)

『嫌なことなんて、やらなくて良いんだよ』(法律遵守とか社会秩序は別だけど)

『それ、いったん止めてみたらどうなる?』

『それ、あきらめたらどうなる? 一回、完全に手放してあきらめてみたら?』

『すべて、受け入れてみたらどうなる?』

『執着しすぎたことで逆に悪いほうにいったんじゃない?』

『マルチタスクで疲れきっていたんじゃない?』

『それやっていて、愛や幸せを感じるの?』

『自分に合わないのに、無理してやってない?』

『カッコ良く見せるためにやってない?』

『お金持ちのように見られたくてやってない?』

『不安にあおられてやってない?』

『誰かを見返したくてやってない?』

『その辛かった経験、意外と役に立つんじゃないの?』

『嫌なことは、自分にとって必要な経験だから起こるんじゃない?』

『うれしかった事・楽しかった事もあったよね?』

『こんなワークなんてどうせ効果ない、って思ってない?』

『うつを治したくない気持ちもあるんじゃないの? その理由は何だと思う? なまけたいから? 甘えたいから? 心配してほしいから?』

『時には、なまけたって良いんだよ? 逆に、あきるくらいに、なまけてみたら?』

『疲れたら、思いっきり休んで良いんだよ』

『ひどく疲れたら、自分が弱いんじゃなくて、それだけ頑張ってきた証拠だよ。褒めてあげて』

『HSPって、実は良い能力なんじゃない? 悪いほうに解釈してただけじゃない?』

『カッコ悪いから・お金にならないからという理由で、好きだったのに止めてしまったことない?』

『弱者のメリットに甘えてない?』

『今の苦しみが続くものだと思い込んでない?』

『今の苦しみが続くと思っているから、ずっと続いていることに気付いてる?』

『常に向上してないとダメ人間なんだと思い込んでない?』

『悪い時期があるということは、必ず良い時期がまた来るよ。過去にもそんな時があったよね?』

『あせりすぎてない? 時には待つことも必要』

『今回のことは、本当の自分を理解する良い機会になったんじゃない?』

『メンタルの勉強って今までしたことなかったけど、今回それができたのは良かったんじゃない?』

『愛情が欲しいと思ってない? あなたが誰かに愛情を与えてあげれば? どちらも同じ愛の幸せだよ?』

『そもそも、自分のことを愛していなかったんじゃない?』

『自分らしくないことを、なんとなく続けてない?』

『自分らしいことを思い出して、またやってみない?』

『正解を決めつけようとしていない? Aという考え方もあればBもCもDもある、というほうが柔軟で変化に対応しやすくない?』

『苦労してる両親を見て、自分も幸せになってはいけないと思い込んでない?』

『幸せになっても良いんだよ? お金持ちになっても良いんだよ? 成功しても良いんだよ?』


 

以上、たくさん書きましたが、これでも一例にすぎません。

大切なことは、あなた自身が過去の記憶を思い出しながら、深く深く、何段階にも渡って深く問いかけていき、「偽りの自分と本当の自分に気付くこと」です。

ですので、本来は問いかける文言や気付いた文言というのは、人それぞれ千差万別であるはずです。ですが、例が無いとあまりにもイメージが難しいという方もいらっしゃいますので、例をいくつか挙げました。

どれでも良いです。パソコンやスマホで本書の上記を見ながら、色んな角度で、色んな言葉で問いかけてください。

 

どれでも良いのですが、個人的に好きなのは下記の3つです。

苦しかったドン底から転換した時に自然と頭に浮かんだのですが、復活した今でもしょっちゅう問いかけるようにしています。

『その生き方で本当に良いの? 死ぬ時に後悔しない?』

『もし一年後に死ぬとしたら、今は何をしたい?』

『今、手に入れているものは何がある? 自分が今できているものは何がある? お金、能力・成果、健康など、小さなことでも何でも良いので挙げてみて。生まれた時は何も無かったよね。そう考えたらすごいよね。』

 

潜在意識というのは、今起こっていること、今考えていること、今見えていること、とにかく『今』を全てドンドン脳にインプットしていきます。

ネガティブなことよりも、ポジティブなことを今続けることで、潜在意識は書き換わっていく特性を持っています。

あなたの思考や行動を、無意識のうちに95%もコントロールしているのが「潜在意識」でしたね。

 

ポジティブなことを今続けること。

ワークが苦しいと感じる人、バカらしいと感じる人、半信半疑に思う人もいるかもしれませんが、やらないと潜在意識はポジティブに書き換わっていけません。

毎日毎日、来る日も来る日も、朝も夜も日中も、何をする時でも、いつでも常にです。

静かな環境でワークを行うことで、瞑想(めいそう)の効果もあります。自分の呼吸音を感じながら、問いかけをしてみてください。

一般的に言われる瞑想法は、「考え事をしないように」と言われますが、実際にはそれは難しいのです。ついつい考え事をしてしまいます。

だったら、必要な問いかけ(考え事)と瞑想を一緒にしてみたら・・・というのが『堀川式~問いかけ瞑想法』です。

 

一番良いタイミングとしては、眠る時と起きた時です。

静かな環境で自分の呼吸音を感じやすいのと、このタイミングは、潜在意識や無意識など、深い意識につながりやすいからです。

当サイト内で解説している通り、「潜在意識のベースが作られるのは7歳~10歳くらいまで・・・この年齢の脳波はシータ波が主体で、催眠状態に近いので潜在意識に学習されやすい・・・」というお話をいたしました。

このシータ波は、実は大人になってからも出せるもので、眠った直後と目が覚める直前に出やすいです。

参考→あなたの思考や行動を支配している『潜在意識』を書き換える方法

 

ですので、いわゆる「睡眠学習」を推奨する人もいますが、現実的には「眠った直後と目が覚める直前」にタイミングをピッタリ合わせて睡眠学習をするのは難しいと思うのと、ヘタをすると睡眠の質を落としてしまう可能性が高いと思います。

ですので、眠る直前か目が覚めた直後が良いです。つまり、ボ~っとしている時です。

 

ただし、起きた時は注意が必要です。「朝方に悪い夢を見る」という方も多いと思います。なぜ悪い夢を見やすいかというと、長時間眠っていた間に、

脱水状態になってノドが渇いていたり、暑い・寒いという温度が影響していたり、排泄物がたまっていてトイレに行きたい、睡眠時無呼吸症候群で眠りが浅く疲労感もたまっている。

など、身体的に不快な状態だったり、あるいは危険な状態にあるので、わざと悪い夢を見させて意識を強制的に起こそうとする機能が働くからです。

 

また、本書内で解説している通り、朝起きた時は「新しい一日が始まるという変化のタイミング」でもありますので、その変化に対する不安が起こりやすいタイミングでもあります。

それらの不快な感覚が起こりやすいのも、朝起きたタイミングですので、「朝起きた時はワークはやらない」という判断でも良いですし、行う場合は「いったん起きて、トイレを済ませ、水を飲み、室温調整してから」が良いです。

 

ということで、一番の理想的なタイミングとしては、夜眠る前ということになりますが、人によっては「寝る前が一番不安が押し寄せてくる」という方もいらっしゃると思いますので、そんな方は本書【身体編】の「夜に眠れない時の対処法」を行ってください。

 

いずれにしましても、「自分の呼吸音を感じれるような静かな時で、意識がボ~っと出来る余裕のあるタイミング」が最適です。

また、そういう時間を作る努力も大切です。

人によっては、「ご飯を食べた後のお昼寝の時」だったり、「ゆっくりお風呂に入っている時」だったりするかもしれません。

 

意識していただきたい重要なポイントは、教え込むことではなく、どこかに探しに行くことでもなく「変な思い込み・刷り込みがなかったかな?」と考えながら『本当の自分を思い出す』という感覚です。


 

最後に:

あなたは『本当の自分』と対話する時間が、圧倒的に不足しているのです。

そして、義務感だったり世の中の「何となくの常識」に洗脳されて、本当の自分を押し殺している、無視している・・・

自分の本心を、生き埋めにしているから苦しいのです。それで心身に不具合が起こっているのです。

『本当の自分』が、あなたと対話する時間を強引に作りたいがために、

・うつで仕事をさせない
・不安が消えない
・眠らせない
・寝たきりにさせる

そういう不具合を引き起こしているのです。

上記の内容で『本当の自分』と対話することで、思考が整理され、心が軽くなり、悪い記憶が良い記憶に変わり、生きる目的が自然と見出されていくのです。

点と点がつながり、線になっていきます。

早い方はすぐにでも効果がありますし、生きる目的が明確になるレベルには、数週間から数カ月と少し時間がかかる場合もあります。

(特に、脳にダメージが残っている方は時間がかかりますので、あせらないことです)

生きる目的が、浮かんでは沈み、強くなってはまた弱くなって・・・を繰り返しながら、だんだんと明確に強く、見出されていくのです。

 

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不安症・うつ病の治し方
3年間も精神病院に通院し、薬を飲み続けても治らなかった不安障害・うつ病が、たったの5分で大好転し、3カ月で復活した方法を解説します。

 


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